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テレビ番組 家族関係

世界仰天ニュースでやってたのは毒親だった

昨日の世界仰天ニュースで毒親をやっていました。

子どもの未来のために毒親になる真実

子育てに一生懸命になるあまり、

「こうなってほしい」

など親の価値観や求めるものを優先し、子どもの気持ちがおざなりになってしまい、いい親のはずがいつの間にか毒親になってしまうそうです。

スポーツライターの島沢優子さんのもとに、小学生バレーボールチーム監督が子どもたちに長年に渡り暴力や暴言を振るっているというDMが届きました。

コロナ禍で、被害児童の母親と会えたのは1年後でした。

子どもの親たちは、自らのことを毒親だったと言いました。

バレーボールの全国大会常連チームの監督

自らを毒親を語った母親は8年前、バレーボールチームに所属していた小学生の娘が、より高いレベルでやりたいと隣町の全国大会常連チームを見学しました。

そのチームの監督は、全国優勝も経験した指導者でしたが、練習は暴力や暴言が飛び交っていました。

激しい練習に涙する娘でしたが、自らも経験がある母親は、厳しい指導は当然と思っていました。

初めて全国大会の切符を手に入れると、母親にとってそれは誇りであり自慢になりました。

恐怖による指導が続くとそのスポーツ自体がトラウマ化してしまうこともありますが、上手くできる人と上手くできない人がいます。

娘の弟が4歳になると同じチームに入りました。

監督は、小学校低学年の少年たちにも溶射なく暴力を振るいました。

スポーツでの体罰指導

一方その頃、スポーツでの体罰指導は社会的な問題になっていました。

2012年、関西の高校でバスケットボール部主将が顧問の体罰を苦に自殺しました。

翌年、これを重く受け止めた日本体育協会などが連名で、スポーツ界における暴力的な指導を根絶しようとしていました。

このチームの監督にもバレーボール連盟から指導が入り、殴る蹴るは減ったと言いますが、その代わり暴言がひどくなりました。

母親は息子を守るより息子を責めることもありました。

同級生の中にはチームを去る親子がたくさんいました。

コロナ禍でバレーボールの練習どころではなかった頃、全国大会は中止になって子どもたちは明らかにホッとしていたそうです。

練習が再開すると監督は名声を得られる大会が無くなったことに苛立ち、選手にあたっているようでした。

本来であれば全国大会決勝だった日から監督は練習に来なくなりました。

地方大会の開催が決定すると当時のキャプテンの家をチームの関係者が訪ねてきました。

監督が練習を再開するキッカケづくりのために、子どもたちに土下座させると言うことでした。

子どもに土下座をさせる

練習に来なくなった監督を呼び戻すために、子どもたちの土下座が提案されました。

翌日、小学生が土下座をする衝撃的な光景に、母親はようやく目が覚めました。

彼らの子どもは、その日にチームをやめました。

土下座によってショックを受けて4人もの子どもが適応障害と診断され、学校に行けなくなりました。

島沢優子さんが、スポーツ毒親たちの苦悩と葛藤を本にまとめました。

それがキッカケとなりチームはバレーボール協会から調査され、監督は活動停止処分を言い渡されました。

スポーツ毒親は、自分も厳しくされて強くなった事実があり、それを子供に押し付けてしまう連鎖ができてしまっているそうです。

理想の母親像を描き毒親に

周囲か見ると良い関係の母と娘がいました。

母は几帳面できれい好き、家事全般が得意な完璧主義でした。

急に怒り出す母親を恐怖に感じ、娘は常に母親の機嫌を気にするようになりました。

母親は娘が素敵な人生を送れるように厳しく育てているつもりでした。

毎日、娘が帰る時間に間に合うように食事を作る母親は、母が思い描く理想の母親でした。

娘の都合を考えない母は、娘からすると横暴に見えました。

母親の支配

成長した娘は、自分のやりたいこと、欲しいものなどが分からなくなり、常に母はどう思うかで頭が支配されるようになっていました。

いつ機嫌が悪くなるかわからない母に、娘は常に気を使っていました。

その後、音楽の短大に進学しましたが、母との関係に悩み体調にも異変が現れました。

母親の管理は激しくなり、アルバイト中に頼まれて、やむなく遅くなってもお構いなしでした。

うつ病を発症した娘

娘はうつ病かもしれないと言われました。

常に母の監視下に置かれうつ病まで発症した女性は、あるものとの出会いで人生が変わります。

毒親に支配に対してある行動で人生が変わる

常に母の監視下に置かれうつ病まで発症した女性は、

「母がしんどい」

という本に出会いました。

母がしんどい [ 田房永子 ]

筆者が母親から受けた理不尽な体験を漫画でまとめたもので、彼女が共感できる出来事が多く書かれていました。

彼女は家を出て母親と距離をとったことで良い関係になれました。

毒親との向き合い方として反抗すると言うのは必要なことです。

娘を支配していた母が本音を激白

長年娘に厳しくして来た母は当時、そういうモードに入っているという自覚があったそうです。

Twitterでの世界仰天ニュースでやってたのは毒親への反応

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