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ポツンと一軒家でやってた北海道のハスカップ農家

ポツンと一軒家で、北海道のハスカップ農家を訪ねていました。

衛星写真には、長方形の広大な土地に2棟の建物、2か所の畑が映っていました。

近くの住人の男性に話を聞くと、ハスカップ農家ではないかとのことでした。

現地に到着すると、キクチさんという男性に会えました。

男性の義理の父が30年以上前に、この場所を借りてハスカップを植えたとのことでした。

北海道特産ハスカップ農家は亡き父が遺した畑を娘夫婦が大切に継承

北海道のポツンと一軒家に辿り着きました。

主の幸吉さんと紀子さん夫婦に話を聞きました。

安田さんという人の土地で、借りている土地だそうです。

広さは1000平方メートルで、ハスカップの栽培地として紀子さんの父親が借りたものだそうです。

元は雑木林で、父親が仲間と開墾したそうです。

狩猟が趣味で、仕事は燃料店をやっていました。

両親はすでに他界していますが、94歳まで草を刈ったりと現役で作業をしていたそうです。

幸吉さんと紀子さんは、この場所を引き継ぎ、苫小牧から通っていました。

幸吉さんは、18歳から定年まで日本製紙に勤めていて、2人の息子は結婚して独立したそうです。

孫が3人誕生いるそうです。

ハスカップ畑

幸吉さんと紀子さん夫婦のハスカップ畑を見せてもらいました。

すでに収穫済みでした。

5月に花が咲き、7月に黒い実がなることから

「黒実鶯神楽」

という和名を持つそうです。

ビタミンEやアントシアニンなどが豊富だそうです。

父親が移植したと言う勇払原野に自生していたハスカップもありました。

自生していた場所が開発されてしまい、自生種の保存のために移植したそうです。

千歳6号は、塩漬けにしておにぎりの具材としても使います。

今は草刈りの時期で、終わったら木の周りに堆肥をかけます。

鹿よけの案山子も設置されていました。

入口の資材置き場の50メートルほど奥には、休憩場所の小屋が建っていました。

電気も水道もなく、飲み水は持参し、手を洗うときには川の水を利用しています。

電気が必要な時は、発電機を使います。

この場所に泊まることはないそうです。

真空パックのハスカップ

真空パックで冷凍しているハスカップを食べさせてもらいました。

生食は、収穫後2、3日が限界だそうです。

幸吉さんの定年後には、じゃがいもや聖護院大根など様々な野菜も育てています。

ハスカップジャムのサンドイッチや塩漬けハスカップのおむすびも振る舞ってくれました。

夫婦は、1月から3月以外、毎日往復2時間かけて通ってきているそうです。

Twitterでのポツンと一軒家でやってた北海道のハスカップ農家への反応

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