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テレビ番組 健康

クローズアップ現代で特集!日本人の睡眠時間が足りない!?

昨日のクローズアップ現代で特集した日本人の睡眠時間をまとめてみました。

日本では、睡眠に問題を抱える人が5人に1人と言われています。

健康に大きく関わる睡眠不足。

コロナ禍以降睡眠クリニックには、不調を訴える人が多く訪れています。

現代の日本に広がる睡眠の悩みを最新研究で徹底解明しました。

ぐっすり眠れない現代人の寝不足事情

寝不足大国と言われている日本。

世界の平均睡眠時間の中で、日本は最下位で6時間18分となっています。

都内でシステムエンジニアとして働く樋口義仁さんの平均睡眠時間は6時間です。

就寝時間は深夜1時ころです。

常に寝不足の状態で、お昼の休憩時間には仮眠しています。

帰宅しても仕事のことが頭から離れないそうです。

スキルアップのために睡眠時間を削って勉強をしています。

ようやくベッドに入っても、30分で目が覚めてしまうそうです。

その後、明け方まで何度も目を覚ましていました。

こうした状態は数年続いているそうです。

樋口さんの会社では、社員の睡眠を改善しようと睡眠コンサルティング会社と契約しています。

樋口さんが面談をしたところ、樋口さんは多い時に10回、通常の人の2倍、目が覚めていました。

無呼吸症候群の可能性も指摘されました。

樋口さんは病院に通うのは気が進まないそうです。

昼間眠いのは当たり前ではない

柳沢正史さんによると、最近の研究で経済的にリッチな国ほどよく寝ていることがわかったそうです。

日本人は社会通念上、昼間眠いのが当たり前と思っている人がほとんどです。

他の国では眠そうにしている人がいたら、

「具合が悪い?」

と言うのが当たり前だそうです。

日本人は子どもの頃から寝不足です。

「忙しすぎるのだ」

と指摘しました。

日中に眠気が襲う理由は睡眠時間の差

社会人3年目の佐藤実紅さんも睡眠コンサルタントを受けています。

経理を担当していますが、日中の眠気が仕事に悪影響を及ぼしているそうです。

佐藤さんの帰宅は夜10時で、その後海外ドラマを観るのが日課です。

こうした日々を送るようになったきっかけはコロナ禍でした。

動画やスマホに自分の時間を使うことが多くなりました。

夜のスマホ使用は4時間ほどです。

佐藤さんの平日の睡眠時間は6時間です。

休日には11時間寝ることもあります。

平日と休日の睡眠の差は5時間です。

睡眠リズムに異変のポイントは中央時刻

睡眠時間の差はソーシャル・ジェットラグと言われています。

平日の睡眠時間がとれない人は、休日に多く睡眠をとります。

就寝時刻と稀少時刻の中央の時刻を睡眠中央時刻と呼びます。

中央時刻がずれてしまう社会的時差ボケのようになってしまいます。

眠りの新常識睡眠休養感と健康リスク

去年9月、睡眠の質に着目した画期的な研究が発表されました。

睡眠休養感

睡眠休養感はどれだけすっきりしたかと言う指標です。

本人の感覚を継続して測れば、睡眠の質がある程度掴めることが分かってきました。

睡眠休養感と睡眠時間をかけ合わせると、現役世代の人々の健康に大きな影響があることがわかりました。

睡眠時間が少なく休養感が低い人ほど、肥満やうつ・がんなどといった死亡リスクが高まることがわかりました。

さらに、その影響が大きかったのは65歳以上の高齢者です。

床上時間

布団に入っている床上時間。

高齢者では床上時間が長く、休養感がない人が死亡リスクが最も高くなっていました。

ぐっすり眠る理想の睡眠

高齢者では床上時間が長く休養感がない人が死亡リスクが高いことがわかりました。

睡眠を改善するために、特に高齢者は昼と夜のメリハリをつけることと、眠くなるまではベッドに入らないようにすることが良いそうです。

理想の寝室

柳沢正史さんが理想の寝室を紹介しました。

部屋は暗くして、エアコンは入れっぱなしにすることを推奨するそうです。

「電気代よりもよりよい睡眠の方が価値が高い」

と話します。

質の良い睡眠をとるために

昼寝の時間は14時までに20分以内にします。

寝る前のスマホは光よりも操作することがNGです。

寝る前の音楽はOKですが、フェードアウトを設定しておくようにします。

サプリや飲料は自分に合うものを選ぶことが大事です。

お風呂は就寝の1~2時間前がベストです。

途中で起きてしまったら腹式の深呼吸をするのがおススメです。

Twitterでのクローズアップ現代で特集した日本人の睡眠時間への反応

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