暑い夏がやってきました。そんな時期にぴったりの料理といえば、やはり冷やし麺ですよね。
今回は、かりそめ天国で特集した有識者がおすすめする、この夏ぜひ食べてみたい絶品冷やし麺を紹介します。
老舗の名店から、秘伝の料理まで、さまざまな冷やし麺が登場します。
目次
大正時代創業の名店 東銀座「中華そば 萬福」
歴史と伝統が息づく老舗
銀座に店を構える「中華そば 萬福」は、大正時代に屋台からスタートし、昭和4年に銀座に店舗を構えた老舗です。
この店の夏季限定メニュー「冷やしそば とりごま味」は、自家製のゴマだれが特徴的です。
ゴマだれの秘密
この冷やしそばの一番の魅力は、隠し味として使用されているラー油です。
ゴマの風味とラー油のピリッとした辛さが絶妙にマッチし、一度食べたら忘れられない味わいです。
秘伝の味 池袋「沙漠之月」
甘粛省の珍しい麺料理
池袋駅から徒歩10分の場所にある「沙漠之月」は、中国・甘粛省の秘伝料理が楽しめる店です。
甘粛省は乾燥地域で、主食として麺料理が発展しました。
特に「漿水麺」は、独特な風味が楽しめる一品です。
漿水麺の魅力
この「漿水麺」は、小麦粉を溶かしたお湯でキャベツとセロリを茹で、酵母を加えて発酵させた漿水をスープとして使用します。
キャベツの甘みと発酵の酸味が絶妙に絡み合い、デンプン質の多い片栗粉を打ち粉に使った麺と相性抜群です。
西安料理の超モチモチ麺 新大久保「張小記」
西安の伝統を感じる一品
新大久保にある「張小記」は、中国・西安料理の専門店です。
ここで提供される「麻醤涼皮」は、他では味わえない独特の食感と風味が楽しめます。
麺の秘密
「麻醤涼皮」は、平打ち麺に自家製ラー油とゴマ、ピーナッツのペーストを合わせた一品です。
この麺の元となるのは、小麦粉を洗った白い水で、蒸し焼きにした薄い膜を太めにカットして作られます。
デンプンが抜けた生地もトッピングに使用され、食感のバリエーションが楽しめます。
マツコ&有吉も絶賛!
かりそめ天国でマツコさんと有吉さんは
「中国の料理は探せば探すだけ出てくる」
と話しました。
確かに、中国料理の奥深さは計り知れません。
特に冷やし麺は、その地域ごとに独特のアレンジが施されており、どれも一度は試してみたいものばかりです。
まとめ
この夏、ぜひ試してみたい冷やし麺を紹介しました。
東銀座の老舗「中華そば 萬福」、池袋の「沙漠之月」、新大久保の「張小記」、どの店も一度は足を運んでみたい名店ばかりです。
暑い夏を乗り切るために、これらの絶品冷やし麺をぜひ試してみてください。