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すてきにハンドメイドでやっていたアイヌ刺繍

今日のすてきにハンドメイドでやっていたアイヌ刺繍をまとめてみました。

アイヌにルーツを持つ関根真紀さんがアイヌ刺繍を紹介しました。

アイヌ刺繍

関根真紀さんの家業はアイヌ民芸店です。

柄のトゲになった部分はキラウと呼びます。

スタジオにアイヌ民芸品を用意しました。

関根さんはアイヌ刺繍を作る時、紋様が無限大に広がっていくことをコンセプトにしています。

国立アイヌ民族博物館

北海道白老町の国立アイヌ民族博物館には、アイヌの民具や工芸品など約800点が展示されています。

オヒョウと言う木の繊維を利用し、藍染で刺繍を施したものなどがあります。

背中の模様が多く描かれ、キラウを描くことで魔が避けていくと考えられていますが、キラウをつけない地域もあります。

他にも地域差があり、見た目よりも作り手の意識が重要です。

いろりをイメージした展示には、いろりの中の灰などに紋様を描いて練習していたと言う話を聞くことができます。

アイヌ刺繍の紋様の練習

「アイヌ刺繍の紋様の練習は、方眼紙をひいてやっていた」

と関根さんは話しました。

また、関根さんは家庭でアイヌ文化を引き継ぐ活動をしてきました。

アイヌ文化

関根さんが暮らす北海道平取町の二風谷は、今でもアイヌ文化が色濃く残っています。

アトリエでは母の貝澤雪子さんと作業をしています。

雪子さんは2022年に伝統工芸士に認定されました。

雪子さんは結婚を機に19歳で織物を始めました。

関根さんはそんな母を見て育ち、技術を磨き続けて母との共作も果たしました。

関根さんの娘の摩耶さんは、動画や講演などでアイヌ文化を発信する活動を行っています。

摩耶さんは子供用の衣服の制作に取り組んでいます。

アイヌ文化継承

関根さんの家族はアイヌ文化継承に携わっていて、夫は学校などでアイヌ語を教えています。

関根さんが今回番組のために考えてくれたデザインの刺しゅうを披露しました。

刺し方は、コーチング・ステッチで図案を刺します。

刺すときは、小指で糸を押さえながら引くのがポイントです。

続いて、チェーン・ステッチで刺します。

ひし形の内側はオホで刺します。

Twitterでのすてきにハンドメイドでやっていたアイヌ刺繍への反応

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