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クローズアップ現代でやってた空き家対策をまとめてみた

昨日のクローズアップ現代でやってた空き家対策をまとめてみました。

なんとなく空き家の数が20年で2倍に急増していて、不法投棄や空き巣のリスクにさらされています。

こうした問題を未然に防ごうと国会では法改正の議論が大詰めを迎えていますが、その改正に先んじて独自の取り組みを行う自治体があります。

空き家5万戸の東京世田谷区のなんとなく空き家対策

世田谷区に空き家を持つ高木さんは、土地だけでも約2400万円の価値がありまするが、4年間そのままになっているそうです。

世田谷区の空き家数はここ10年で1.4倍の約5万戸を越え、高齢化が主な原因になっているそうです。

世田谷区は空き家の相談窓口せたがや空き家活用ナビを設置し、民間の空き家専門アドバイザーが相談に乗っています。

会社は持ち主の希望に沿った解決プランを提案し、企業から紹介料を得ることで相談費用を無料にしています。

高木さんはリフォームの提案を受けて、建て替えして貸し出すことを決断しました。

なんとなく空き家の活用を自治体が後押し

国会で空き家対策に関する特別措置法について民間活用、自治体がNPOなど支援法人として創設し、持ち主から相談に応じたり管理したりしてくれます。

横浜市立大学の齋藤広子さんは、

「相談に応じてそれぞれの民間企業が独立して独立性がありながらも専門性などを兼ね備える」

などと話します。

なんとなく空き家は税負担増・強制退去も

神戸市役所では空き家を問題とした通報が年間800件を越え、なんとなく空き家の自主的な解体を促すため解体費用として最大約100万円を補助しています。

それでも持ち主が応じない場合は、市が最終的に代執行処分しています。

危険な空き家対策予備軍の対策として管理不全の空き家を新設し、自治体が指導・勧告できるようにする他、固定資産税の優遇措置を解除します。

ニュータウンで空き家増 大切な実家を活用

埼玉県の鳩山ニュータウンでは、高齢化率56%で年々空き家が増加しています。

実家を相続した杉田真由さんは、中古戸建てのシェアハウスとして近隣に住む学生らに貸し出すことを決断しました。

現在は2人の学生が住んでいるそうです。

杉田さんは、

「この家を地域のために活用して欲しいと言う父の思いが叶えられていると感じる」

などと話します。

お荷物ではなく宝に生まれ変わる空き家

空き家活用の事例を紹介しました。

持ち主の負担が軽いDIY型賃貸借は、借り主が改修します。

さらにそのまま賃貸は、家具の片付けが不要だそうです。

齋藤さんは、

「アメリカでは住宅の性能を住宅検査士がチェックする安心できる態勢がある」

などと話します。

さらに齋藤さんは、

「空き家になる前からどうするか家族で話し合うことが大事」

などと話しました。

なんとなく空き家を次の世代に渡すために

東京都世田谷区で実家を相続し賃貸として出したい相談者は、リフォームの見積もり値が倍になり家を手放すことにしました。

相談者は、

「ここを気に入っていただいて大切に住んでいくと言う方が使ってくださるなら」

などと話しました。

Twitterでのクローズアップ現代でやってた空き家への反応

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