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テレビ番組 動物

ドキュメント72時間で特集していたねこ寺

昨日のドキュメント72時間で、福井県のたくさんのネコが集まる、ねこ寺と呼ばれるお寺を特集していました。

ねこ寺のネコをひと目見たいと多くの人が集まるそうです。

ゆったりとした時間が流れるこの不思議な場所で3日間、ネコと人の物語を探りました。

福井のねこ寺に招かれて

福井県越前市の小さな山の麓にある御誕生寺というお寺が、ねこ寺と呼ばれるお寺です。

駐車場の至るところにネコが居ます。

お寺の本堂の前にある仏像にもネコが象られています。

ネコと戯れるご夫婦に話しかけました。

昔は、家でネコを飼っていましたが、2年前に亡くなってしまい、ネコが懐かしくて隣県から訪れたそうです。

駐車場脇の小屋で子ネコの写真を撮る女性が居ました。

この小屋では、ねこ寺に来たばかりのネコが暮らしているそうです。

一昨年なくなった先代の住職がネコ好きで、20年前から捨てネコを保護してきたことが、このお寺がねこ寺となった理由だそうです。

お昼、ネコを膝に乗せて地べたに座る男性が居ました。

たまにリラックスしに来るそうです。

ある女性が、タッちゃんと言う背中にお地蔵さんの模様があるネコを教えてくれました。

女性の御主人は、インスタで毎日ネコの写真を投稿しているそうです。

御朱印を貰いに来た男性に声をかけました。

仏像とネコが描かれたゆるい感じの御朱印です。

自動車の通り道に居た足の悪いネコを安全なところに移動させてあげている女性が居ました。

女性は半年に一度、エサの寄付を続けているそうです。

小屋を覗くと、ネコがケンカしていました。

ケンカではなく、アプローチの可能性もあります。

愛知県からネコ友同士で旅に来たという男女がいました。

女性には別に彼氏がいますが、彼氏公認での旅だそうです。

午後3時すぎ、ねこ寺の人がネコのご飯の準備を始めました。

ご飯は、午前8時と午後3時半の1日2回だそうです。

エサは主に寄付されたものだそうです。

ねこ寺は、午後6時に閉門します。

人がいなくなった後、ネコたちは思い思いの場所で夜を過ごしていました。

ねこ寺に集う人たち

午前4時30分、朝のお経が始まると、その音に気づき駆け出すネコなどがいました。

午前9時半、1台のバイクが来ました。

滋賀県から来たと言う男性です。

数ヶ月に1度は訪れるそうです。

男性は、ねこ寺のネコの中にもいじめるネコ、いじめられるネコがいて、人間社会と同じだと感じていることなどを話しました。

撮影スタッフに女性が話しかけてきました。

週に2日は通う常連さんです。

ボスネコの風太など、ねこ寺のネコのヒエラルキーについて教えてくれました。

ネコが車の下に入ってしまい、車を動かすことを躊躇している男性がいました。

傘を車の下に入れて誘い出そうとしていました。

夕方、境内のハズレで、昨日会った男性が居ました。

シローというネコを探してねこ寺まで来たそうです。

男性は、製造業の会社で人事をしていて、管理職になった頃からねこ寺に通い始めたそうです。

馴染めないネコ、はぐれてしまった感じのネコなどを見ていると、自分を見ているように感じるそうです。

ネコがくれる癒し

雨の中で、一組の男女が居ました。

男性は、実家のネコが去年亡くなってしまい、さみしくなって通うようになったそうです。

降りしきる雨の中、ベンチで女性がネコを抱えながらうたた寝していました。

昨日ネコたちのヒエラルキーについて教えてくれた女性でした。

かつてパワハラで会社に行けなくなったときに、ねこ寺のことを知ったそうです。

ネコと戯れるうち、女性はまた少しずつ人と触れ合えるようになり、仕事に復帰できたそうです。

雨が上がり、ネコたちの温もりを抱きしめた女性は、日常へと戻っていきました。

ネコがくれるパワー

出勤前に立ち寄った常連の男性がいました。

ネコの元気な姿を見て、自分自身にもエンジンをかけているそうです。

やんちゃざかりの2匹が本堂の中でケンカしていました。

住職は

「ご勘弁してほしい」

と、ネコを外に運びました。

最後に出会ったのは2歳の男の子でした。

ネコに手をのせ、

「お昼寝したいな」

というネコの気持ちを感じ取っていました。

Twitterでのドキュメント72時間で特集していたねこ寺への反応

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