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にっぽん百低山で特集したのは鳳来寺山だった

今日のにっぽん百低山は、愛知県の鳳来寺山でした。

鳳来寺山は、愛知県新城市鳳来寺にある山で、標高695mです。

鳳来寺山

愛知県の鳳来寺山を登りました。

吉田類さんと一緒に登ったのは永島聖羅さんでした。

登山口へ向かう途中、歌人や俳人たちの碑を次々と発見しました。

いよいよ登山スタートです。

1300年前からの手つかずの森は、古めかしい石段と相まって荘厳な雰囲気です。

松尾芭蕉が鳳来寺山を弟子とともに訪れたのは元禄4年です。

山中で詠んだと言われる句碑がありました。

利修仙人は1300年前、鳳来寺山を開いた人物です。

鳳来寺山の自然が守られてきたのは開山以来、殺生禁断が守られてきたためです。

傘杉で一句

道中、樹齢800年の傘杉を見つけました。

永島さんは、吉田さんのアドバイスを受けながら

「杉の苔 秋霖に濡れ グラデーション」

と一句詠みました。

ブッポウソウ

傘杉を過ぎると石段の傾斜が急になってきました。

大正12年、若山牧水は鳳来寺山を訪ね、仏法僧と鳴く鳥の声を楽しみ詩を詠みました。

NHKは昭和10年、ブッポウソウの鳴き声の実況放送を行いました。

視聴者の方がコノハズクを飼っていて、同じ声で鳴き出したため、この実況放送をきっかけに正体が分かったそうです。

鏡がついた絵馬

石段を登り切ると

「鳳来寺」

に到着しました。

鏡がついた絵馬は、この地に伝わる古の風習にちなんだものです。

人々は鏡に自分を移すことで穢を鏡に封じ込めました。

鳳来寺の後ろにそびえる鏡岩の上から投げ捨てることで、穢が消え去ると信じられていました。

山頂に到着

さらに進むと、道は険しくなります。

利修仙人を祀るお堂を過ぎ、さらに登ると標高695mの山頂に到着しました。

下山後のご褒美

下山の後、きぬかつぎを楽しみました。

永島さんは、

「山頂で 秋風あたり 優越感」

と一句詠みました。

Twitterでのにっぽん百低山で特集したのは鳳来寺山への反応

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