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NHKスペシャルは超進化論の2回目で愛しき昆虫たち~最強の適応力~でした

昨日のNHKスペシャルは、超進化論の2回目で、愛しき昆虫たち最強の適応力でした。

地球のあらゆる環境に進出した昆虫の大空への適応

リチャード・ボンフリーさんは、様々な動物の飛翔を研究しています。

ハイスピードカメラで、ハチの飛ぶ様子を撮影したところ、1秒間に185回羽ばたいていました。

ハチを3Dモデルにして、飛ぶメカニズムを分析しました。

昆虫の飛行は型破りなメカニズムで、この飛翔力によって世界の隅々まで適応できるようになりました。

生物史上最初に空へはばたいた昆虫の羽の誕生秘話

昆虫が空を飛ぶようになったのは、3億5000万年前のことでした。

4億年前の昆虫の祖先の化石を紹介しました。

史上最初に空へ飛んだ昆虫の生態を、CGで再現しました。

地球のあらゆる環境に進出した昆虫だけの魔法の完全変態

昆虫同士の食物連鎖を紹介しました。

オオムラサキが卵から幼虫、蛹から成虫へと完全変態する映像を紹介しました。

完全変態する昆虫が登場したのは3億年前のことです。

世界初のさなぎの透視

フィリップ・ウィザースさんとフィリップ・レーマンさんが、マイクロCTスキャナーで、蝶が蛹の中で完全変態する様子を透視し、3D映像化しました。

ごく初期の段階で、すでに飛翔筋が発達していました。

昆虫だけの魔法の完全変態

バッタやカマキリが、成虫と幼虫でほぼ同じ形をしているのは、住む環境が限定されているためです。

昆虫写真家の高嶋清明さんが、森の中でカブトムシなどの幼虫などを観察しました。

完全変態する昆虫は、89万種います。

アリの地下世界

地球で生息する昆虫の総数は100京匹です。

9000万年前に、アリの祖先が爆発的に増加しました。

世界初撮影のアリと暮らす未知の昆虫

カメルーン共和国のジャングルで、昆虫体系学の丸山さんが調査を行いました。

サスライアリは、匂いで家族を判断しています。

シロオビアリヅカコオロギは、アシナガキアリと片利共生しています。

ミツバアリとアリノタカラは、絶対相利共生しています。

愛しき昆虫たちの地球を支える適応力

昆虫たちの地球を支える適応力を紹介しました。

ハナアブは、ピレネー山脈を超えて大移動していて、移動中に運ぶ花粉は30~190億個で、様々な植物の交配を手助けしています。

ボルネオ島の熱帯雨林で、シロアリがいるエリアといないエリアを作る実験を行ったところ、シロアリがいない区画の土壌水分量が30%低下し、幼木の生存率が5割低下しました。

シロアリは、干ばつなどの気候変動から森林の生態系を守る緩衝となっています。

TwitterでのNHKスペシャルの超進化論への反応

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