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解体キングダムで特集していた巨大鉄塔の解体をまとめてみた

昨日の解体キングダムで特集していた巨大鉄塔の解体をまとめてみました。

解体キングダム 頼りは命綱のみで巨大鉄塔を解体せよ

愛知県豊明市に魔裟斗さんと千賀健永さんが登場しました。

変電所にそびえ立つ高さ63mの送電鉄塔を解体します。

1960年代に全国に鉄塔が建てられましたが、現在24万基のその多くが老朽化し解体と建て替えが進められています。

現場責任者の川瀬さんによると、工事は去年の10月から始まっていて解体の工法は包み込み工法です。

古い鉄塔の外側に新しい鉄塔を包み込むように建設し、27万5000Vの電気が流れる中で内側を手作業で解体します。

送電線の張替え工事は命綱のみで、ラインマンが行います。

千賀健永さんが宙乗り機に挑戦しました。

解体キングダム 送電線をつなぐ

この日ラインマンたちが行うのは、変電所から鉄塔に送電線をつなぐミッションでした。

ガイシと言う絶縁する道具の先に送電線をつなぎます。

難関ポイント1

難関ポイント1は、上空40mで縄ばしこを使って送電線を接続することです。

ラインマンが自力でのぼっていき、わずか3分足らずで高さ40mまで到達しました。

2人は高所作業車に乗って作業を見守りました。

常に強い風にさらされる中ミッションが開始されました。

腰についたロープを縄ばしごにかけ体を安定させます。

直径2.4cmの穴をあわせてボルトを通して固定するのを、不安定な縄ばしごの上で行います。

鉄塔に乗っている2人が電線を受け取り、縄ばしごのラインマンが細かく指示を送り、数ミリ単位で位置を調整します。

見事なチームワークで送電線とガイシの接続が成功しました。

3日後、24本の送電線が変電所から鉄塔に繋がりました。

解体キングダム 現場を担当するラインマン

今回の現場を担当するラインマンは24人でした。

会社は富山県です。

3か月の間ビジネスホテルに滞在し作業にあたります。

リーダーの室田さんが家に帰れるのは2週に一度だけです。

富山にいる家族と過ごす時間が、危険な仕事でたまるストレスを癒やしてくれます。

職人の多くは電気工学を学んで就職しました。

なかには20代の若手もいます。

愛知県の現場は3月半ばまでで、次は福井県で作業にあたる予定です。

解体キングダム 鉄塔職人

再び魔娑斗さんが愛知の現場を訪ねました。

鉄塔専門のプロフェッショナルが集まりました。

職人たちは皆60オーバーで親方は78歳です。

魔娑斗さんと65歳の鉄塔職人が腕ずもう対決をするといい勝負でした。

難関ポイント2

難関ポイント2は、超高圧電流が流れるなか鉄塔の部材を1つずつ解体することです。

電線の近くで作業する職人は、帯電状態になり、これを静電誘導と言います。

静電気のようなショックを受けることを防ぐため、導電靴や導電手袋などを身につけます。

4人の職人が鉄塔に登り平面材を解体します。

なんと職人は部材の上を渡り、足場がないため解体する部材の上で作業します。

親方がウインチを操作し、見事部材が吊り上がりました。

1本下ろすたびに足場が減っていきます。

最後の1本は、綱渡りのように職人が渡り、最後は腹ばいになってロープをかけて超絶ミッション大成功です。

その後雨が降りましたが職人たちは作業を続行しました。

夕方4時すぎにこの日の作業が終わりました。

魔娑斗さんは、

「この作業を見させてもらって電気を無駄なく大事に使わなきゃいけないなと思った」

と話しました。

Twitterでの解体キングダムで特集していた巨大鉄塔の解体への反応

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