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不夜城はなぜ回るで島根の自販機の神様をやってた

不夜城はなぜ回るで、島根で遭遇した自販機の神様をやっていました。

深夜に大勢が集うドライブイン

島根県益田市の不夜城を調査していました。

深夜なのに大勢が集まるドライブインで取材交渉しました。

訪れた人に話を聞くと、集まる理由はたくさんの自販機と管理する自販機の神様がいるためでした。

朝、たくさんの自販機があるオアシスに補充しにきた自販機の神様田中さんに取材しました。

これから売り切れの商品を補充するとのことでした。

朝までに売り切れるようにしておき、前日に作ったうどんとラーメンを補充しました。

田中さんは、大学卒業後にトヨタに就職し2年勤め、その後外食関係の会社に勤めて機械修理を学び、島根に戻って木工屋さんに就職しました。

会社で自販機を使ったドライブイン事業を開始しましたが、社長が亡くなり、独立して自販機の販売、修理を開始し、オアシスのオーナーから管理を任されているそうです。

時代とともに売れなくなってきているそうですが、田中さんがオアシスを守り続ける理由がありました。

深夜に大勢が集うオアシス

オアシスの田中さんは、天ぷらを揚げながらギターを弾き出しました。

その後、プジョルジョDのギターと田中さんのハーモニカでセッションを行いました。

オアシスの田中さんの趣味は自販機の修理だそうです。

田中さんが修理を請け負っている自販機のオーナーは、

「田中さんがいなかったら継続は難しい」

と話しました。

古い自販機を修理できる数少ない1人となった田中さんは、自販機コーナーを始めて28年間休み無しです。

田中さんは、

「売れていた頃にお客さんに今まで助けてもらったので恩返しをして、350円はプライドの値段」

と話しました。

スタジオのユースケさんは、

「いつも1人だから、ご主人がすごく楽しそうだった」

とコメントしました。

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