今日のみみよりくらし解説でやってた富士山噴火をシミュレーションした新たな避難計画をまとめてみました。
富士山噴火の新たな避難計画
富士山の次の噴火を想定した新たな避難計画が先週まとまりました。
新たな避難計画をまとめたのは静岡県、山梨県などの協議会です。
前提となったハザードマップでは、過去5600年前まで遡り噴火を調べ直し、想定火口数は5倍の252か所、溶岩の量は2倍近く到達距離も大幅に伸びました。
一方で、精緻なシミュレーションにより、溶岩流のリスクが高い地域と低い地域が示されました。
避難対象エリア
避難対象エリアは、全体で80万人が住むエリアです。
噴火の状況に応じて、避難を呼びかける6つのエリアに分けました。
3つのエリアは、噴火した場所や溶岩流の方向などの状況がわかってから避難するとしています。
ただ切迫性が高いエリアだけで11万人が生活していて、避難の集中・渋滞回避のため、早い段階で自主的避難を促すことになりました。
広域避難
また広域避難も、火山災害警戒地域内の市町村への避難も検討することになりました。
静岡県裾野市は、人口の9割近くが避難対象エリアに住んでいます。
溶岩流到達に8日以上かかるエリアもあり、リスクに幅があります。
裾野市は原則市外に避難する計画でしたが、避難場所を確保して、状況に応じて市外に避難する計画を作成することにしています。
想定される火山降灰
静岡県、山梨県、神奈川県の3県で30cm以上の降灰が想定されています。
ただ風向きなどで影響が変わるため、屋内避難を原則とし、1週間分の水や食料を備蓄することを求めています。
今後は自治体ごとに、具体的な避難計画を作ることになります。
Twitterでのみみよりくらし解説で取り上げた富士山噴火の新たな避難計画への反応
●録画終了:NHK総合1・長野(地デジ) 23/4/7 10:45~10:55 録画終了 Drops:0 Scrambles:0 みみより!くらし解説 富士山噴火 新たな避難計画は[字]
— ろくが(@tbs6982)Fri Apr 07 01:55:12 +0000 2023
●録画終了:NHK総合1・東京 2023/4/7 10:45 ~ 10:55 録画終了 Drops:0 Scrambles:0 みみより!くらし解説 富士山噴火 新たな避難計画は[字]
— sei.sato(@seisatorec)Fri Apr 07 01:55:05 +0000 2023
●録画開始:NHK総合1・長野(地デジ) 23/4/7 10:45~10:55 みみより!くらし解説 富士山噴火 新たな避難計画は[字]
— ろくが(@tbs6982)Fri Apr 07 01:44:51 +0000 2023
●録画開始:NHK総合1・東京 2023/4/7 10:45 ~ 10:55 みみより!くらし解説 富士山噴火 新たな避難計画は[字]
— sei.sato(@seisatorec)Fri Apr 07 01:44:50 +0000 2023