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テレビ番組 動物

ダーウィンが来たの特集はミツバチだった

昨日のダーウィンが来たの特集は、ミツバチでした。

ミツバチの第2弾で、群れの力で危機を乗り切るミツバチパワーをやっていました。

危機を乗り切れ ミツバチ夏の陣

京都府綾部市の里山に、8月、この場所でニホンミツバチを飼っている志賀生実さんのもとを訪ねました。

志賀さんは、20年以上のベテランで、現在70個ほどの巣箱を管理しています。

働き蜂は体長1cmほどで、山に住む花を好むそうです。

働き蜂が一生で作るハチミツは、ティースプーン1杯ほどです。

ある日、カマキリが巣にやって来て1匹が捕まってしまいました。

すると仲間のミツバチがやってきて仲間を助けました。

群れには、約1万匹のミツバチがいます。

その中でひときわ大きい蜂が女王バチです。

1日、1000個以上の卵を産み、家族を増やしていきます。

気温が30度を超える昼下がり、ミツバチは入り口に並び、羽ばたいて風を巣に送っていました。

巣は、ミツバチのロウでできているため、暑いと溶けてしまいます。

キイロスズメバチの襲来

夏の終わり、キイロスズメバチが巣の周りにやって来ました。

ミツバチは一致団結しお尻をふっていました。

これはこっちに来るなという警告です。

群れの中に入ってしまうとミツバチの反撃を受けてしまうので、キイロスズメバチは巣に戻ってくるミツバチを捕まえます。

空中で捕まえるのは難しく、成功するのは30分に1度ほどだそうです。

ミツバチのお引っ越し事情

春、群れに新しい女王が育つと、元々いた女王は群れの半分を引き連れ、別の巣を作るために旅立っていきます。

これは分蜂というイベントです。

たまにおかしな場所に引っ越す群れもいます。

この日は、お墓に巣を作ったミツバチを巣箱に移しました。

最強の敵襲来 ミツバチ秋の陣

秋はミツバチにとって宿命の敵が襲ってくる季節です。

その宿敵はオオスズメバチです。

オオスズメバチがやってくると、ミツバチたちは一斉に巣の中に逃げ込みました。

オオスズメバチは、巣を見つけるとニオイを塗りつけ仲間に場所を知らせます。

集まった仲間もニオイをつけ、どんどん仲間を呼び寄せます。

巣が全滅することもあるそうです。

ミツバチは、オオスズメバチ対策のためダリアの葉をかじり、巣にこすりつけます。

こうすることでスズメバチのつけたニオイが消えそうです。

熱殺蜂球

ある日、オオスズメバチが巣の中に入ってきました。

すると、ミツバチはスズメバチに一斉に飛びかかりました。

これがニホンミツバチの必殺技

「熱殺蜂球」

です。

1時間後、ミツバチが離れるとオオスズメバチは動かなくなっていました。

ミツバチは体温を48度まであげ、スズメバチを倒していました。

オオスズメバチは46度までしか耐えることができないそうです。

熱殺蜂球に参加し48度の高温で生き残ったミツバチは、寿命が半分以下になることがわかっています。

そのため、一度、熱殺蜂球に参加した蜂は、次にオオスズメバチが着た時も積極的に、参加することが分かりました。

冬、ミツバチの巣箱を覗いてみると密集し、熱が逃げるのを防いでいました。

Twitterでのダーウィンが来たで特集したミツバチへの反応

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