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事故 時事

あおり注意しようと近づいた男性はねてひき殺そうとした男の裁判

無謀な運転を注意しに来た男性をはねて殺害しようとして、殺人未遂罪に問われた松山市小坂、無職大西克幸被告70歳の裁判員裁判の初公判が昨日24日であり、大西克幸被告は、罪状認否で

「間違いない」

と認めました。

ドライブレコーダーに収められたあおり運転の様子

起訴状によると、大西克幸被告は、2020年12月、松山市内で車を運転中に、無茶な進路変更や幅寄せを繰り返し、信号で停車した際に注意しようと近づいてきた男性を車ではねてひき殺そうとし、重傷を負わせたとされるています。

検察側は、冒頭陳述で、大西克幸被告が妻を乗せて無謀な運転を繰り返し、男性をはねた後には

「くそバカが、死んどらい」

と発言していたと指摘しました。

「極めて危険な犯行で結果も重大」

と主張し、証拠調べでは、犯行の一部始終が収められた被告側のドライブレコーダーの映像を流したとのことです。

弁護側は、大西克幸被告が医師として働いていたことを明かし、

「事故直後、自ら被害者を救護し、治療費も払って反省している」

と訴えたとのことです。

しかし、いくら救護活動をしたとは言え、何の罪もない男性をひき殺そうとしたと言う事実がある以上、単なる責任回避にとられても仕方ないのではないでしょうか。

と言うか、はじめから、そんな危険なあおり運転をするなと言う話です。

こんな狂気の男が、人の命を預かる医者と言うことが信じられません。

Twitterでのくそバカが、死んどらいへの反応

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